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神田伯龍傑作集 第三巻 庄太と安、釋浄蔵戻り橋の由来、祐天吉松 立花の強請 、谷風七善根 橋場の長吉
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商品の説明内容紹介去る2006年11月17日に80歳で歿した六代目神田伯龍の追悼盤。最後の高座は死の三ヶ月前という生涯現役を貫いた神田伯龍。江戸世話物の最高峰と称えられた伯龍の十八番を四席収録。「正太と安」は次郎長外伝に数えられる侠客物。先代伯龍が時間がないときにやったと言われる「戻り橋の由来」は、珍品中の珍品。祐天吉松は、二十歳で真打になった際の披露演目で晩年まで繰り返し上演した。最も面白い「立花の強請」を収録。大横綱谷風を主軸に据えた人情噺「橋場の長吉」も珍品であり、伯龍らしい会話の運びが実に快い。いずれも最新にして最晩年のデジタル・ライヴ録音。 アーティストについて 六代目神田伯龍略歴 大正15年(1926年)6月23日、東京大森海岸に生まれる。本名小村井光三郎 昭和14年(1939年)4月 五代目神田伯龍に入門。三代目神田伯梅を名乗る。師と共に吉本興業に所属。 昭和22年(1947年)4月 四代目神田伯治を襲名し、真打昇進。 昭和57年(1982年)4月 六代目神田伯龍を襲名。 昭和57年(1982年)度芸術祭最優秀賞を「小猿七之助」の話芸で受賞。 平成4年(1992年)11月 下町庶民文化賞受賞 平成13年(2001年)12月より久々のシリーズ独演會「伯龍世話講談」を開催。第一回演題は、「河内山宗俊、松江公強請」、「刺青奇偶」以後、三十回以上続ける。 平成15年(2003年)6月 伯龍米朝二人会(国立演芸場) 平成16年(2004年)7月 伯龍小金治二人会(国立演芸場) 平成17年(2005年)五月、癌で入院するも2ヶ月で復帰。退院後1週間をおかず、宋朝水滸伝を2時間口演する、さらにNHK講談大会にも出演。 平成17年(2005年)8月、独演会で立川談志と対談、久闊を叙す。 平成17年(2005年)十月、五代目神田伯龍を偲ぶ会。 以後、以前にも増して精力的に活動。ほぼ毎月独演会をこなす。12月には国立演芸場定席に出演し、10日連続11口演をこなす。 平成18年(2006年)11月17日、鎌倉市の病院で死去。最後の高座は、同年八月の恋闇佃漁火「みの吉殺し」(日本橋亭) 昭和30年(1955年)10月より各寺院で「日蓮上人御一代記」を口演。PCL時代から映画、砧の試験放送時代からNHKテレビに出演。持ちネタは無数であり、特に生世話物は最高峰と称えられた。 |
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